忍者ブログ
  • 2025.05
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2025.07
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/06/27 08:55 】 |
不登校と日本の貧困について
2009年、東京都板橋区での調査で生活保護世帯の中学生の不登校は、生活保護や就学援助を受けていない世帯の中学生の不登校よりも4.8倍発生率が高いという結果が出たと公表しました。
このため、生活保護世帯の不登校の小中学生に、学習ボランティア派遣費用年64,000円を助成することを決めました。

低所得により生活に余裕がない家庭環境となり、両親の不和などによって不登校の原因となることがあるのです。
現在の日本では高卒が一般的になっていることから、高校卒業の資格がないと就職も難しいという現状があります。
貧困から不登校となり、学校に行けないことから就職も難しくなり、子どももまた貧困になってしまうという負の連鎖を止める必要があります。

世界的な不況により、生活保護世帯は増えています。
また、保険料未納のため保険証のない、いわゆる無保険の子どもが増加、また教育費が支払えないため、高校を中退する子どもも増加しており、子どもの貧困として問題となっています。
保険証がないことから病気になってもなかなか病院にいかない、歯の治療をしないために歯がぼろぼろになってしまっている子どもがいます。
高校を中退しても就職口がなく、貧困に陥ってしまう子どもも不況の中、多くなっています。
塾や家庭教師などにお金を使う余裕がないため、格差社会が子どもの教育にも影響を与えて学力格差が広がっています。
このように家庭教師を頼んで大学を目指すという余裕のない家庭も多く、貧困が子どもたちの可能性を奪っているのです。
PR
【2010/08/01 16:16 】 | 不登校 家庭教師 | トラックバック()
虎カムバック
トラックバックURL

| ホーム |